Raspberry Pi(ラズベリーパイ)とは?基本機能や標準アプリ、使用事例5選を紹介


Raspberry Piとは

Raspberry-Pi

ラズペリーパイとは、コンピューター科学の促進や子どものプログラミング教育のために開発されたコンピューターです。外観は見慣れない姿をしていますが、マウスやキーボード、ディスプレイなどの入出力インターフェースを接続すればいたって普通のPCとして使用することができます。

この他、Raspberry PiはGPIOと呼ばれる拡張コネクタが搭載されています。ファブリケーションの文脈でラズベリーパイが使用されるときはこの拡張コネクタを活用しています。拡張コネクタでは、様々な外部モジュールを接続、制御することができます。

Raspberry Pi GPIO
http://igarashi-systems.com/sample/translation/raspberry-pi/usage/gpio-plus-and-raspi2.html

Raspberry Piでできること

では、Raspberry Piを使うと何ができるのか、まずは標準アプリを見ていきます。Raspberry Piに電源を接続し、GUI設定をすると馴染みのあるディスプレイが出力されます。Raspberry Piの標準アプリは下記の通り。

Raspberry Pi default app
http://igarashi-systems.com/sample/translation/raspberry-pi/usage/python-game.html

・「プログラミング
・「オフィス」
・「インターネット」
・「ゲーム」
・「アクセサリ」

プログラミング

先述したように、もともとRaspberry Piは子ども向けのプログラミング教育の教材として開発されています。なので標準アプリとしてプログラミングを学ぶためのアプリがたくさん入っているのも当然ですね。

オフィス

Rapberry Piの中にもワードやエクセルのような業務用ツールが揃っています。LibreOfficeはオープンソースのオフィススイートで、性能はmicrosoftOfficeやgoogle appsに劣りますが、ちょっとした個人利用であれば十分に活用できますよ。

インターネット

Raspberry Piでも一般的なPC同様インターネットを使用することができますので、メールやウェブブラウジングをすることができます。Epiphanyというブラウザがデフォルトブラウザとして設定されています。あまり聞きなれないブラウザですが、搭載されているのはRaspberry Pi用に改良されたものになっています。

ゲーム

ゲームには一般的なPCにあるようなチェスやソリティアなどは入っておらず、プラグラミングをゲーム感覚で学べるアプリが入っています。この辺が教材っぽいですね。中でも世界的に有名なマインクラフトのRaspberry Pi版は子ども向けのプログラミング教材として定着しつつあります。

アクセサリ

アクセサリは一般的なPCと同じです。電卓やPCの環境を設定、管理をするツールが入っています。

GPIO(拡張コネクタ)

GPIOには40本の金属のピンがあります。(Raspberry Pi 2 Model Bモデルの場合)これらのピンは電気信号の出力、読み取りをすることができ、それらをプログラムによって制御することができます。電気信号の出力には0Vと3.3Vどちらかの電圧を設定できます。また、読み取りには、電圧を0〜3Vの間で読み取ることができます。よくRaspberry Piの入門書などで紹介されているLチカ(LEDをチカチカと点灯させる)はこのGPIOの電圧制御のプログラムです。

Raspberry Piを使った事例

①クリスマス用電飾に使用したLEDと音楽を同期させたイルミネーション

②センサーを搭載したフィギュアを成層圏まで飛ばすプロジェクト

③ドアやライトを簡単に操作可能にするスマートホーム

④トイレを流すとその情報がスプレッドシートに反映されるコネクテッドトイレ

⑤Google Play Music専用音楽デッキ