最適なACアダプタは?Raspberry Piのモデル別電源の選び方


Rapberry Piの電源を選ぶポイントは?

Raspberry Piは各シリーズごとに消費する電量が変わってきます。例えば、Raspberry Pi 2 model B+では本体での消費電力が5V/1.8Aでしたが、Raspberry Pi 3 model Bではその消費電力が5V/2.5Aと高い消費電力になっていますね。基本的にシリーズが新しくなるほど本体で消費する電力が大きくなってきます。さらに、本体で消費する電量に加えてUSBポートに接続する機器でも電力を消費しますのでその分も考慮しなければなりません。

電源を選ぶ際には、本体の消費電力に合わせて選ぶ必要があります。電流(A)が小さすぎると電力不足で本体が起動しません。Amazonで販売されている商品の販売ページにもこんな注意書きがありました。

「起動しない」との理由で初期不良として受けとるボードの80%以上が弊社のテストでは問題なく稼働しています。 Pi3ボードでは、要求される電源仕様の条件がきつくなっておるため、5v 1Aクラスの仕様を満たさない電源、または スマートフォン用で広く流通する細い電源ケーブルなどを利用した場合には、2A~2.5Aの電源を利用しても電圧降下などの理由で Pi3に必要な電源仕様を満たせず起動しないことがあります。  Raspberry Pi3利用には、5V 2.5Aの電源と電圧降下の少ない専用の電源ケーブルをご利用いただけますようお願い申し上げます。
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では、どういう考え方で電源を選べば良いのでしょうか?具体的なポイントを解説します。

まず、電源を選ぶ際には、これから動作させるラズパイ本体の消費電力を確認する必要があります。下記の表では各モデルの消費電力をまとめていますので参考にしてください。便宜上、初期モデルを1として表記しています。

1 A 1 A+ 1 B 1 B+ 2 B 3 B zero
消費電力 0.7A 0.7A 1.2A 1.8A 1.8A 2.5A 0.4A

Raspberry Pi公式ドキュメントより作成
※zeroに関しては公式に掲載されていませんでしたので、こちらを参考にさせていただきました。

確認ができたら、その消費電力に応じた電源を選んでいきます。公式のドキュメントを見ると推奨の電力が書かれていますので、できるだけその電力に近しい電源を選びましょう。以下では各モデルに合わせておすすめの電源を紹介していますので参考にしてみてください。

各モデルの電源の選び方はこちら

Raspberry Pi model A〜B、zero

Raspberry Pi model A、Raspberry Pi model A+、Raspberry Pi model B、Raspberry Pi zeroを使用する場合は、消費電力は0.7A〜1.2Aなので、スマートフォン用のACアダプタでも十分対応可能です。

iPhone ACアダプタ
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Raspberry pi model B+〜Pi3 model B

Raspberry Pi model B+、Raspberry Pi2 model B、Raspberry Pi3 model Bを使用する場合は、消費電力が1.8A〜2.5Aと高くなっているので、スマートフォン用のACアダプタでは対応できません。もう少し電量の大きいACアダプタを用意する必要があります。iPadのACアダプタは5.2V/2.4Aなので(ipadのシリーズによって違いがあるので、ACアダプタに記載されている電力表記を確認してください)お持ちの方はそれでも対応可能です。

iPad ACアダプタ
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